top > 古 通販

古伊万里 蓋茶碗 江戸時代後期 赤絵竹に垣根窓絵鶏図 五客揃 F7
.古伊万里 蓋茶碗 江戸時代後期 赤絵竹に垣根窓絵鶏図 五客揃
古伊万里 蓋茶碗 江戸時代後期 赤絵竹に垣根窓絵鶏図 五客揃 F7
定価:16000円
江戸時代後期 古伊万里 赤絵竹に垣根窓絵鶏図蓋茶碗 五客揃です。


古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。

豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。


自由奔放に描かれたおおらかな筆致。

呉須により窓・高台圏線が引かれ、赤を主とし緑・黒で巧みに絵付けがなされております。

この碗の丁寧な造りが窺える箇所があり
蓋・身の見込みなされた三つ花の絵付けは目跡隠しであるというところでしょう。

花芯にあたる箇所が全て三点形の目跡であり、それにあわせ描いたことで器面からずれた表情をみせています。

陶工の心遣いがうかがえる味わい深い御品です。


古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。



[状態]
擦れ、碗一客に釉薬の禿げといった時代景色がありますが他、大きな傷みは見られず。

古 楽天通販