古伊万里 皿 江戸時代中期 染付 竹に雀図牡丹唐草縁文 N18

古伊万里 皿 江戸時代中期 染付 竹に雀図牡丹唐草縁文 N18
.古伊万里 皿 江戸時代中期 染付 竹に雀図牡丹唐草縁文

定価:55000円
江戸時代中期 古伊万里 染付竹に雀図牡丹唐草縁文皿です。


古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。

豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。


見込みに「竹に雀」を意匠、一画を惹き立てるように縁模様には華やかに牡丹唐草が自由奔放な筆致により描かれています。

こちらの御品は絵にフレスコ画のようなざらざらとした不思議な表情があり、
よく観察してみますと透明釉薬に緻密な気泡が無数に生じており特別な景色を創りだしています面白い作行きです。


裏絵には太さに変化つけた圏線に唐草を描きまとめられています。


古伊万里の魅力を充分にご堪能ください


[状態]
擦れ傷、口縁にニュウ・ホツあり。
他大きな傷みは見られず。