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古伊万里 皿 江戸時代中期-後期 薄瑠璃 金彩色絵 遠雁入江文 N63
.古伊万里 皿 江戸時代中期-後期 薄瑠璃 金彩色絵 遠雁入江文

定価:37000円
江戸時代中期-後期 古伊万里 薄瑠璃金彩色絵遠雁入江文皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、
鍋島様式、柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
「薄瑠璃」は染付を薄く塗ったものとされており、
色釉である「瑠璃釉」とは違ってとらえられているが
呉須をもちいた発色は濃淡はあれど美しい作域となります。
本作は薄瑠璃とみなされ円状に均等に塗られた薄瑠璃地に金彩・色絵が描かれています。
日本画の趣きをもつ遠雁図で奥には嶺、手前に浜景色があり小屋や網が干されている情景です。
広く描かれた山水景の地に薄瑠璃はよく合うと考えられたのでしょう。
縁作りは輪花形、金彩が施され裏絵には花唐草模様。
線で描かれ塗りは入っておりませんが、花部に金彩が施されている手間を思いますとあえて塗りを施さず仕上げているようです。
.古伊万里 皿 江戸時代中期-後期 薄瑠璃 金彩色絵 遠雁入江文
定価:37000円
江戸時代中期-後期 古伊万里 薄瑠璃金彩色絵遠雁入江文皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、
鍋島様式、柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
「薄瑠璃」は染付を薄く塗ったものとされており、
色釉である「瑠璃釉」とは違ってとらえられているが
呉須をもちいた発色は濃淡はあれど美しい作域となります。
本作は薄瑠璃とみなされ円状に均等に塗られた薄瑠璃地に金彩・色絵が描かれています。
日本画の趣きをもつ遠雁図で奥には嶺、手前に浜景色があり小屋や網が干されている情景です。
広く描かれた山水景の地に薄瑠璃はよく合うと考えられたのでしょう。
縁作りは輪花形、金彩が施され裏絵には花唐草模様。
線で描かれ塗りは入っておりませんが、花部に金彩が施されている手間を思いますとあえて塗りを施さず仕上げているようです。