top > 古 通販

古伊万里 深皿 江戸時代 色絵祥瑞写 麒麟図小紋地窓絵草花文 五客 N206
.古伊万里 深皿 江戸時代 色絵祥瑞写 麒麟図小紋地窓絵草花文 五
古伊万里 深皿 江戸時代 色絵祥瑞写 麒麟図小紋地窓絵草花文 五客 N206
定価:30000円
江戸時代 古伊万里 色絵祥瑞写 麒麟図小紋地窓絵草花文輪花深皿 五客です

古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。

豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。


17世紀に日本からの注文品として中国で焼かれた祥瑞様式の意匠に色絵が加えられ、
細密な意匠が仕上げられています。

中心には麒麟が描かれ周囲には染付・色絵による小紋が鮮やかです。

4つの窓絵も丁寧に描かれています。
縁(裏縁も同様)には呉須の入った雷文、
縁形は輪花形に成形され小鉢として5客の揃いとなっています。

高台内に角銘があり古伊万里でよく見られる「大」字が「太」となった「太明宣徳年製」とあり、

古伊万里の一つと思われますが、宣徳を用いた銘等、珍しい一品。

陶胎自体も薄手に感じられ上質の作域であるようです。

古 楽天通販